バングラデシュビザ申請近況(2015年1月)
新規事業でバングラデシュの不動産を見に行くことになりました。
僕は、バングラデシュには日本から2回、ネパールから1回入国(On Arrival Visa)で入国したことがあります。
バングラデシュという国は制度や規制が予告なくすぐ変わるので、インターネットの情報ですら、1年前の情報は現況の制度と異なっていることが多々あります。
一般的には日本人にとってバングラデシュに行く機会はビジネスやNPOの活動以外では少ないかと思いますが、初めて訪れる人にとっての壁がビザ取得でしょうか。
必要な情報は検索すれば出てくるので端折りますが。。
まず、ビザ申請書がオンライン申請に変わりました。
■たまに調子が悪くて、ページが開かれなかったり、写真がアップロードされないことがあります。
■もし写真をアップロードできなくても、パスポートサイズ(4.5cm×3.5cm)の写真を貼り付ければ大丈夫です。というか、写真をアップできたものをプリントしてもプリントしたものを貼り付けろと当日言われました。
大使館に行くのも大変です。
バングラデシュ大使館はJR目黒駅を降りて、三軒茶屋行きのバス(2番だったかな?)に乗り、7~8分ほどで大塚山というバス停で降車。そこから50Mほどです。
用意した書類を提出して、OKであれば引き換え券のようなものを渡されます。ちなみに、本人じゃなくても大丈夫です。
今回一番のミスは、ビザがおりた後のパスポート取得が、4営業日後に変わっていたことです。1年前は翌営業日の決められた時間に取りに行けばもらえましたし、ネットの情報を見ても翌営業日と書いてあったので、余裕かと思っていたら・・・4営業日後じゃないと出せないとのこと。なんだかんだで準備が遅くなり、3日後にはバングラに向かう予定だったので、日本でのビザ取得は断念いたしました。
こうなったらもう、オンアライバルビザしかありません。ネパールからバングラに入国したときに、空港のイミグレーションを通過する前にカウンターがあるので、そこで滞在予定先などの住所を記入して渡せば通過できます。
ただし、やはりバングラの制度変更は流動的ですので、なるべくなら確実に入国できるよう日本でのビザ取得をおすすめします。
On Arrival Visa についてはこちら↓
Consulate General of the People's Republic of Bangladesh, Los Angeles, California
このようなタイムリーな情報も価値があるかなと思い、また備忘録として、変化の早いバングラ情報は更新していこうと思います。
人間の目的は生まれた本人が、
本人自身のために
つくったものでなければならない。
−夏目漱石−