ココロザシ

ソーシャルビジネス、中小企業の動向、その他私事キロクします。

日経新聞で社会課題とビジネスの手法での解決策を特集!

ふと、このブログの趣旨を改めて考えると、社会課題とソーシャル・ビジネスについて書いていくということを思い出しました。。。

今の勤め先や、土日に活動しているNPOでは、まさに泥臭く、ソーシャル・ビジネスにつながるタネを蒔いていますが、本当に徐々に、徐々にではあるものの、企業やそこで働く人々も当たり前のように社会貢献をうたうようになってきました(実態はともかくとして)。

最近とてもうれしいのが、日経新聞に「新産業創世記」と題して、最新のソーシャル・ビジネス事情を特集してくれていることです。

 

vdata.nikkei.com

貧困、テロ、難民、教育、災害復興、国内外の様々なトピックに対して、いわゆる社会起業家の想いや最新技術を活かした活動がとてもエキサイティングで、ココロ震える記事です。

仕事柄中小企業の社長とお話させていただくことが多い中、たとえ社会課題解決に直接的に関わっていなくても、事業の想い、従業員への想い、社会への想いが良い方向に向いていると、すごくワクワクし、強く共感します。

本気でサポートしたいと。

あとは、「実」が大事。メディアに載るような事業を行っていたり、載っていなくても、誰がみても社会課題解決に寄与している事業は得てして周囲の者をワクワクさせる(巻き込んでネットワーク化している)し、収入をつくる工夫がなされているし(まだ赤字でも、利益をつくる見込みが高い)、実が伴っています。

そこに至るまでの苦労は本当に人並み外れた情熱があるからこそだと思います。

話はそれますが、今、海外の社会課題を日本の皆様に「知って」もらい、さらに日本人個人や企業を、それぞれの社会課題解決にどのように活かしていけるか「提案」し、その社会課題に取り組む現地のNGOや民間企業と強みを融合し、弱みを補完し合えるような「リソースマッチング」を所属のNPOで提供できないかと計画中です。

バングラやアジアの国々を滞在した経験から、日本の社会課題を解決しながら、海外の課題も解決できる最適解が必ずあることを確信しています。

また動きがあればこちらでもご紹介したいと思います。

 

とにかく、日経新聞、もっと特集組んでください!! いつか当たり前のように社会的事業面ができればいいのに。