ココロザシ

ソーシャルビジネス、中小企業の動向、その他私事キロクします。

台湾でカウントダウン2016

明けましておめでとうございます。

いつも固めだったり、仕事関連の話ばっかりだったので、たまには旅行モノを。

 

2015年〜2016年の年末年始休暇を利用して、台湾に行ってきました。一昨年仕事で台湾にいってきましたが、ほととんど観光ができなかったため、今回は純粋な旅行とカウントダウンに。

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台湾のカウントダウンは日本人にとっても有名でネット上にも情報が載っていますが、今回は僕がカウントダウンを見たスポットその他お役たち備忘録を書きます。

 

1.まず両替について。

本当に失敗しました。結論からいうと、初めての人は台北の空港で両替したほうがいい。具体的には、飛行機を降りてから税関を抜けるまでの間にあるので、そこで。

日本の空港や、現地のホテルなどが両替しやすいところですが、かなり高い。僕は日本でやってしまいました・・

今ではFXの口座でやれば非常に小さい手数料(スプレッド)で交換することもでき、それが一番ですが、そこまでしていないよという方は台湾の空港で換えましょう。

レートは

日本の空港1TWD=4.00円くらいだったのに対し、

現地空港は3.70円くらい。なんと30銭も違います!!

ホテルでは3.85円くらいでしょうか。もちろん場所によって違いますが。

通貨の流動性の問題があるのでしょう。途上国にいって日本円を現地通貨に換えるのと、米ドルを交換するのでもやはりスプレッド(売値と買値の差)が違います。

60分フルマッサージがTWD800でしたので、日本で両替した場合 3,200円、台北空港で両替した場合2,960円です。一回では200円ほどのインパクトですが、これが積み重なると本当にでかい。

現地のモノは現地で調達。コレ基本ですな。

 

2.MRTを駆使!

MRTとは台湾の地下鉄ネットワークです。東京メトロみたいな。僕はMRTを駆使して、短時間で効率よく見たいところを回りました。何より日本の地下鉄よりシンプルな作りをしていいて、乗り換えも簡単なので、すぐ慣れます。漢字だし。

 

MRTの乗車にはSuicaやPasmoのようなICカードが駅またはコンビニで購入できます。デポジットは100TWDで、プラスチャージして使います。台北は「ここは日本か?」思うほど日本語の案内が多い場所ですが、駅の券売機は英語と繁体語(台湾の中国語)表示のみ。英語でならなんとか購入できるでしょう。

 

MRTでは大抵がTWD16(60円ちょっと)で、ちょっと遠くにいってもTWD20くらいなので、リーズナブルに移動することができます。

事前に行きたいところをPickUPしておいて、乗る順番や乗り換え場所を決めておくと効果的!

 

3.カウントダウンの穴場?

台湾との時差は−1時間なので、日本が1月1日午前1時のときに台湾で新年を迎えるのですが、有名なのは台北のランドマークタワー、台北101。カウントダウン後3万発の花火がタワーから放射される姿は、日本ではなかなかみられず圧巻。

 

こちらはそのままの駅名があるので、もちろんそこに行けばみることができるのですが、僕の場合は1月1日の早朝帰国便に乗る予定でしたので、早く帰って準備しなければなりませんでした。

 

では、いい感じで花火が見れて、カウントダウンの雰囲気が味わえて、かつ早く帰れるいい場所はないか?と考えたときに、「信義安和駅」の出口付近の交差点でした。

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夕方くらいから交通規制が始まり、1車線は完全に歩行者天国。3時間前くらいからひとだかりができはじめたところで、駅の出口に陣取りました。あまり座れるところはないのですが、いい感じでスペースがあり、ファミマで調達したハンバーグおにぎりを頬張りながら、人間観察をして過ごしました。

 

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そしてカウントダウン始まる!

 

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はじめは綺麗な花火が噴射し、みんなで「おぉー」と盛り上がっていましたが、西側は風下に当たるらしく、次第に煙につつまれ、まるでビル火災にあったかのような状態に…

 

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周囲の方々も苦笑い・・なんとなく雰囲気を味わえればいいという方には最適です(笑)

それでも花火はなんとか見ることができました。

3万発を5分ほどで打ち終え、あっけなく終了しましたが、良かったのはその後!日本だと花火大会終了後の最寄り駅は悲惨な状態になりますが、今回は駅チカに陣取っていたこと、花火終了後に速攻駅に入ったことのおかげで、中はガラガラ。まるで平日のような感覚でホテルに戻ることができました。

旅に風情や旅情は必要ですが、目的をしっかりもてば、必要なところで効率的な判断をすることができ、その分を違う良質な時間に使えます。

限られた旅行の時間、やりたいことを事前に絞って、質の高いときを過ごしたいものです。

 

「目標も計画もなしに、成功はありえない」

−ナポレオン・ヒル−